この度、日本環境教育学会関東支部の第4回支部大会・支部総会を、以下のとおり開催いたします。総会以外は支部会員でなくとも参加できますので、多くの皆様方のご参加をお待ちしております。
例年通り、学会との共催として、2009年度修士論文・博士論文等合同発表会(関東地区)を同時開催いたします。
また今年は、事務局でミニ座談会を企画いたしましたので、こちらもよろしくお願いいたします。
[日 時]2010年3月7日(日)10:00 〜 17:00
[会 場]大正大学巣鴨校舎(〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
1号館2階 125教室:A会場,122教室:B会場,会議室2:C会場
JR:池袋駅東口から都営バス乗換え「堀割」下車徒歩2分
「板橋駅」から徒歩10分
巣鴨駅から都営地下鉄三田線に乗換え「西巣鴨駅」下車徒歩2分
地下鉄:都営地下鉄三田線「西巣鴨駅」下車徒歩2分
都 電 :都電荒川線(三ノ輪橋・早稲田間)「新庚申塚駅」下車徒歩7分
http://www.tais.ac.jp/access/index.html
(↑アクセスマップ)
http://www.tais.ac.jp/campusmap/index.html
(↑キャンパスマップ)
※例年と会場が異なりますのでご注意ください。また、準備の都合上、大学内
に順路等を掲示できませんので、予め1号館の位置をご確認ください。
[日 程]
10:00 〜 10:30 受付
10:30 〜 12:00 研究実践発表(1)/修士論文・博士論文等合同発表会(1)
12:00 〜 13:15 昼食休憩
<< 12:15 〜 13:00 支部総会>>
※総会参加者は昼食を予めご持参ください
13:15 〜 14:45 研究実践発表(2)/修士論文・博士論文等合同発表会(2)
14:45 〜 15:00 休憩
15:00 〜 17:00 座談会
『子ども・学校・社会をつなぐ環境教育の展望』
18:00 〜 20:00 懇親会
【研究実践発表(1)/修士論文・博士論文等合同発表会(1)】10:30〜12:00
《A会場》研究実践発表
A−1(10:30〜11:00)
バードウオッチャーによる集団形成について
高橋正弘(大正大学)
A−2(11:00〜11:30)
「人間にとって良質な環境とは」をさぐるために
岩田好宏
A−3(11:30〜12:00)
環境保全活動・環境教育推進法の課題〜社会教育法研究の視点から
降旗信一(東京農工大学)
《B会場》研究実践発表※B−1/修士論文・博士論文等合同発表会※B−2・3
B−1(10:30〜11:00)
JENESYSプログラム参加者の環境認識の変化
―自由連想法に基づく連想語頻度と認識構造の比較を通して―
○滝之入芳輝(東京都市大学)・小泉真吾(武蔵工業大学大学院)・佐藤真久(東京都市大学)・岩本泰(東海大学)・吉川まみ(川崎市)・小澤紀美子(東海大学)
B−2(11:00〜11:30)
日本におけるエコツーリズム概念の認識に関する研究
―自由連想法を用いたエコツーリズム実践者と大学生の認識構造の比較を通して―
○小泉真吾(武蔵工業大学大学院)・佐藤真久・小堀洋美(東京都市大学)
B−3(11:30〜12:00)
ESDと内発的発展論から見た地域発展モデル構築過程に関する研究
○永宮祐司(武蔵工業大学大学院)・佐藤真久・小堀洋美(東京都市大学)
《C会場》修士論文・博士論文等合同発表会
C−1(10:30〜11:00)
農山村地域の祭礼文化における口伝の役割
山本恵(東京農工大学大学院)
C−2(11:00〜11:30)
里山保全におけるコミュニティと環境教育に関する研究
―糀谷八幡湿地保存会を事例に―
孟蘭(東京農工大学大学院)
C−3(11:30〜12:00)
エコ・フェミニズムとしての女性運動
―アメリカ軍政下の奄美大島における名瀬市婦人会の活動を事例に―
南郷展(東京農工大学大学院)
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12:00 〜 13:15 昼食休憩
【支部総会】12:15〜13:00 A会場(125教室)
※昼食休憩中の開催ですので昼食をとりながらでも結構です。支部会員以外
はオブザーバー参加となります。
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【研究実践発表(2)/修士論文・博士論文等合同発表会(2)】13:15〜14:45
《A会場》研究実践発表
A−4(13:15〜13:45)
韓国,日本,ブラジル,米国の環境教育に関連した法律の比較研究
太田絵里(財団法人地球環境戦略研究機関)
A−5(13:45〜14:15)
英国の大学院における環境人材育成の現状に関する研究
―2校の事例を参考として―
○早川有香(財団法人地球環境戦略研究機関 持続性センター)・太田絵里
(財団法人地球環境戦略研究機関)
《B会場》研究実践発表
B−4(13:15〜13:45)
日本の高等教育機関における持続可能な開発のための教育(ESD)の実施動向
―Baltic21大学プログラム(BUP)のESD11要素に基づく現代GP関連活動の分析
を通して―
○佐藤真久・菊地慶子(東京都市大学)
B−5(13:45〜14:15)
ドイツにおける持続可能な開発のための教育の10年(DESD)認定プロジェクト
の現状分析
○金戸哲(東京都市大学大学院)・佐藤真久・小堀洋美(東京都市大学)
B−6(14:15〜14:45)
持続可能な地域の担い手育成における伊勢神宮「式年遷宮」の意義
―ESDの展開に向けて―
○吉川まみ(川崎市環境局地球環境推進室)・佐藤真久(東京都市大学)
《C会場》修士論文・博士論文等合同発表会
C−4(13:15〜13:45)
グローバリゼーション下における日本酪農の持続可能性に関する研究
〜マイペース酪農を事例に〜
平澤舞衣子(東京農工大学大学院)
C−5(13:45〜14:15)
自然体験活動への「ローカルな知」の位置付け
―パッケージドプログラムの可能性と課題―
温山陽介(東京農工大学大学院)
C−6(14:15〜14:45)
環境教育における「経験」概念の研究
―農山村における自然体験学習の経験主義的基礎づけ―
野田恵(東京農工大学大学院)
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【座談会】15:00〜17:00 A会場(125教室)
『子ども・学校・社会をつなぐ環境教育の展望』
<開催趣旨>
2010年5月に筑波書房から『学校環境教育論』という本が出版されます。関
東支部の会員が多数執筆に参加しており、過去の定例研究会で話題提供してい
ただいた内容も豊富に含まれています。
そこで、本書を貫くサブテーマである上記の表題のもと、監修者のひとりで
もある阿部治支部長・学会長と執筆者をパネラーとした公開座談会を企画いた
しました。
なお、この座談会での議論の一部も本書に収録されます。
皆さまのご参加をお待ちいたしております。
〔パネラー予定者〕(一部変更の可能性があります)
阿部 治(学会長・関東支部長:『学校環境教育論』監修者)
小玉敏也(入間市藤沢南小学校・東京農工大学非常勤:編著者)
福井智紀(麻布大学:編著者)
飯沼慶一(成城学園初等学校教諭:分担執筆者)
川北裕之(千葉県立市川工業高校:分担執筆者)
佐藤真久(東京都市大学:分担執筆者)
高城英子(松戸市立第一中学校教諭:分担執筆者)
高橋宏之(千葉市動物公園:分担執筆者)
松田剛史(北海道教育大学附属旭川中学校:分担執筆者)
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閉会(17:00)
懇親会(18:00 〜 20:00)
参加できない支部会員の方へ
今年度の会費を納入いただいている方には、大会後、『関東支部年報』第4
号を送付いたします。
会費を未納の方は、所定額の納入をよろしくお願いいたします。
支部の年会費は、一般2000円、学生・院生(社会人は除く)1500円です。
2009年度の会費には、支部大会会場でお配りする『関東支部年報(第4号)』
の1冊分代金が含まれております。
納入についてご不明な点がございましたら、関東支部事務局までお問い合せ
ください。
支部会費の一部値上げについて(総会議題)
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