日本環境教育学会関東支部

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第12回関東支部大会プログラム

 大変遅くなりましたが、プログラムが確定しましたので、掲載します。
 なお、参加費について当初ご案内をしておりましたが、参加費無料となりました。
 どなたでもご参加いただけますので、お誘いあわせのうえ、お越しください。

[日 時] 2018年3月11日(日)13:00 〜 17:00

[会 場] 学習院大学(〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1)
  北1号館 3階 北1-301教室〜北1-304教室(受付北1-301教室)

[日 程]

 12:30 受付開始
 13:00 〜 14:00 口頭発表 第1セッション
 ・研究実践発表、修士論文・博士論文等合同発表会(関東地区)
 14:10 〜 15:10 口頭発表 第2セッション
 ・研究実践発表、修士論文・博士論文等合同発表会(関東地区)
 15:20 〜 16:10 支部企画
 『大都市圏の環境教育・ESD』出版記念ミニシンポジウム
 16:20 〜 17:00 支部総会

支部企画]

『大都市圏の環境教育・ESD』出版記念ミニシンポジウム
 登壇者:プロジェクメンバー・執筆担当者
 コメンテーター:諏訪哲郎(日本環境教育学会会長)
 日本環境教育学会関東支部で進めてきた学会プロジェクト研究の成果が書籍となり、『大都市圏の環境教育・ESD:首都圏ではじまる新たな試み』(持続可能な社会のための環境教育シリーズ第7巻)として、筑波書房より昨年11月に刊行されました。
 この度、出版記念イベントとして、標記のミニシンポジウムを開催いたします。

[発表プログラム]

【第1セッション】

A会場:北1-302教室
研究実践発表(授業/調査実践)
座長:萩原豪(高崎商科大学)
13:00-13:20
野田恵東京農工大学・非)・石塚杏奈(東海大学大学院 人間環境学研究科)
小中高校時代の環境教育経験と進路選択−環境系学部の大学生を対象とした混合研究−
13:20-13:40
中口毅博(芝浦工業大学環境システム学科)
現地実習授業がPBL型授業受講前後のジェネリックスキル向上に及ぼす効果
芝浦工業大学「環境フィールド実習」「環境システム応用演習」の事例−
13:40-14:00
○山野井貴浩(白鴎大学教育学部)・谷津潤(佐野日本大学高等学校
外来種に関する調べ学習をどうやるか−高等学校「生物基礎」における授業実践−

B会場:北1-303教室
研究実践発表(教材)
座長:飯沼慶一(学習院大学
13:00-13:20
○建元 喜寿・吉田 賢一・今野良祐 (筑波大学附属坂戸高等学校
グローバル社会における高校生の協働力育成のための国際フィールドワークプログラムの開発
インドネシア西ジャワ州の国立公園およびその周辺の農村地域を舞台に−
13:20-13:40
早川礎子(小田原短期大学
児童文化財の絵本にみる環境教育について−0.1.2歳と3.4.5歳の絵本を比較して
13:40-14:00
○村山史世(麻布大学)・相場史寛(麻布大学環境教育研究会)
2030アジェンダSDGsを自分事化するためのツールの開発

C会場:北1-304教室
修⼠論⽂・博⼠論⽂等合同発表会A
座長:浜 泰一(東京大学空間情報科学研究センター客員研究員)
13:00-13:30
坂本明日香(東京農工大学環境社会関係学分野)
ペリー就学前教育及びアベセダリアンプロジェクト(就学前幼児教育)の意義に関する一考察
13:30-14:00
小松淳一(東京農工大学大学院)
原発事故を契機とした温泉街の地域づくりに関する研究

【第2セッション】

A会場:北1-302教室
研究実践発表(地域づくり)
座長:高橋宏之(千葉市動物公園
14:10-14:30
多田満(国立研究開発法人国立環境研究所)
社会対話「環境カフェ」の実践−「環境カフェ本郷」の開催を例に−
14:30-14:50
○萩原豪・豊田正明・美藤信也・佐久間貴士(高崎商科大学)
桑茶をテーマとした観光まちづくりの実践−レシピコンテストの開催を通じて−
14:50-15:10
○豊田正明・萩原豪・美藤信也・佐久間貴士(高崎商科大学商学部)・野村卓(北海道教育大学教育学部釧路校)
農業を通じた地域の学びと域学連携展開の可能性

B会場:北1-303教室
研究実践発表(環境教育の国際的状況)
山野井貴浩(白鴎大学教育学部
14:10-14:30
佐藤秀樹(公益社団法人 日本環境教育フォーラム)
漁師と小中学校のエコクラブによる適切な自然資源利用を通じたバングラデシュ・スンダルバンス地域の沿岸流域保全活動
14:30-14:50
○藤 公晴(青森大学)・T.C.チャン(台湾師範大学)・キム チャンクック(韓国教育大学)・イ ソンギョン(清州教育大学)・桜井良(立命館大学)・二ノ宮 リムさち(東海大学)・秦範子(都留文科大学)・片山純子(インタンブールクルトゥル大学)
「アジアの環境教育」をテーマとした国際共同研究構想の可能性(3)
14:50-15:10
渡部 聡子(東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター)
ドイツにおける学校外環境教育の制度化−FÖJ促進法の成立過程に着目して−

C会場:北1-304教室
修⼠論⽂・博⼠論⽂等合同発表会B
座長:大塚啓太(東京大学大学院新領域創成科学研究科
14:10-14:40
〇中田有哉(富山県立大学工学部電子・情報工学科)
屋外における環境教育のための超音波を用いた視線方向推定
14:40-15:10
田開寛太郎(東京農工大学大学院連合農学研究科)
現代日本コウノトリ野生復帰にかかる湿地教育に関する研究

※以上、敬称略。なお、支部大会での口頭発表がない研究実践論文を含む、すべての論文・要旨等は、大会当日までに学会ウェブサイトに掲載される予定です。