次回の研究会は、2009年1月24日(土)に、下記の通り開催する運びとなりました。
今回は、終了後に新年会(飲み会)も実施しますので、ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加くださいますようお願いいたします。
なお、支部の会員でない方もご参加いただけます。また、当日のその場での支部への入会も可能です(ただし入会可能な方は原則として日本環境教育学会員の方のみです)。
皆さま、お誘い合わせのうえお越しくださいますようお願いいたします。
なお、今回は、研究会に先立って、学会本体からの要請を受けて,学会主催による「学会規約改正についての公聴会」も開催される予定です。これについては、詳細が決まりましてから改めてお知らせいたします。
【日 時】 1月24日(土)14:00〜17:00(終了後、新年会)
【会 場】 立教大学池袋キャンパス ※予定(第2報でご案内)
→アクセスマップ
http://www.rikkyo.ac.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/ikebukuro.html
→キャンパスマップ
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campus.html
【話題提供者】 三田 秀雄 先生(武蔵野市立第一中学校)
【テ ー マ】 人間性を失った科学からの回帰(仮)
【内 容】
今回、話題をご提供いただける三田先生は、中学校で理科を長年に渡って教えてきました。
2008年は学習指導要領改訂の年でもありましたが、理科は時数が増えるなど、次期教育課程ではより一層重視される傾向にあるようです。このことは、環境教育・ESDの視点から見ると、どのような意味があるのでしょうか。
近年は児童・生徒の理科嫌いがよく指摘されていますが、三田先生は、理科教育の本来の姿とは、単純に「理科好きの子ども」を増やそうとすることではないはずだと考えています。では、先生が考える、理科教育本来のあるべき姿と、現代の理科教育に欠けているものとは何なのでしょうか。
このことを考えるにあたって、今回は環境教育やESDにおいて使われる「価値」という言葉が、ひとつのキーワードになりそうです。
そこで、これからの人類が必要とする「価値」や、人が求めるべき「価値」について、先生なりのお考えをお聞きし、そのための具体的な教育についてもご提案いただけるということです。
ひとまずは理科教育の話題が中心となりそうですが、それにとどまらず、環境教育やESDのこれからの在り方についても、幅広く自由に論じあう機会にしたいと思います。ぜひお気軽にご参加くださいますようお願いいたします。
【プログラム】
<<学会主催公聴会>>
14:00〜15:00 学会規約改正についての公聴会
<休憩>
<<第10回定例研究会>>
15:10〜15:15 開催挨拶・事務連絡
15:15〜17:00 研究会
三田秀雄先生より話題提供(1時間〜1時間半)
質疑・ディスカッション(15分〜45分)
<移動>
17:30〜19:30 新年会(池袋駅周辺)
どなたでも無料でご参加いただけますので、皆さまお誘い合わせのうえお越しくださいますようお願いいたします。