日本環境教育学会関東支部

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第10回支部大会・支部総会のご案内(詳報)

 支部会員のみなさまには、今年度の支部大会・支部総会について、ニュースレター(メール版) 第131号で、概要をご案内させていただきました。 また、学会から送付されたニュースレターにおいても、プログラムの概要をご案内させていただきました。

 今回は、プログラムの詳細版を掲載します。詳報のご案内が遅れましたことを、お詫び申しあげます。また、本年度は支部会員・関東地区学会員への郵送でのご案内は行ないませんので、ご了解をいただけますと幸いです。

 なお、事前参加申込は10日木曜日まで受付けますので、ご協力をお願いいたします。
 「参加」申込フォーム → http://bit.ly/1Z7DkcY
 (※当日参加も可能ですが、資料不足時にはお渡しできないことがあります。)

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◆◇       日本環境教育学会 関東支部
◇     第10回支部大会・支部総会のご案内(第3報) ※転載歓迎
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 標記の集会・大会を、下記の日時で開催します。また、弥生集会を、あわせて
開催いたします。この2つは、本来別々のイベントとして開催されてきましたが、
今年度は関東支部創立10周年ということを踏まえて、同時開催します。
 ご多忙の時期ですが、みなさまのご参加を、お待ちいたしております。


**************<開催概要> **************


[日 時]2016年3月13日(日)9:00 〜 18:00

[会 場]学習院大学(〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1)
  北1号館 3階 北1301教室〜北1308教室(受付北1301教室)

[資料代]1,000円 ※当日、会場でお支払いください。
    なお、弥生集会(教員セミナー+プロジェクト研究報告)のみ参加、東支部大会(10周年企画+論文等発表)のみ参加、は各500円です。

[日 程]
     8:30 受付開始

9:00 〜 11:00 日本環境教育学会第7回教員セミナー
     『アクティブ・ラーニングと環境教育・ESD』

11:00 〜 12:00 日本環境教育学会プロジェクト研究報告:前半

 (12:00 〜 13:00 昼食休憩)

13:00 〜 14:00 日本環境教育学会プロジェクト研究報告:後半

14:00 〜 15:30 関東支部10周年記念企画
      『環境教育とESDをめぐるこの10年』

15:30 〜 17:00 関東支部発表会
 ・研究実践発表
 ・修士論文・博士論文等合同発表会(関東地区)

17:00 〜 18:00 支部総会


*************<プログラム>**************

  ※使用教室は変更となる場合があります。

【日本環境教育学会第7回教員セミナー】9:00〜11:00 北1 302教室

『アクティブ・ラーニングと環境教育・ESD』

 改訂後の学習指導要領にも盛り込まれ注目を集めるアクティブ・ラーニングについて、文部科学省のとらえ方を聞き、すでに実践している事例に学びます。ワークショップでは、授業で取り入れられるアクティブ・ラーニングの手法などを実習します

① 講演 講師:日本環境教育学会 諏訪哲郎会長
「アクティブ・ラーニングと環境教育・ESD〜学習指導要領の改訂を見据えて」 
② アクティブ・ラーニングを活用したESD・環境教育の実践報告(2事例程度)
③ ワークショップ
「アクティブ・ラーニングの手法を取り入れた環境教育・ESDのポイント」

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【日本環境教育学会プロジェクト研究報告:前半】11:00〜12:00 北1 302教室

 ① 地域づくりとESD
 ② 幼児期における環境教育

(12:00 〜 13:00 昼食休憩)

【日本環境教育学会プロジェクト研究報告:後半】13:00〜14:00 北1 308教室

 ③ 持続可能性をめざす大都市圏における環境教育・ESDの具体化に向けて
 ④ 水辺の環境教育

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【関東支部10周年記念企画】14:00〜15:30 北1 308教室

『環境教育とESDをめぐるこの10年』
講師:阿部治(関東支部長/立教大学) × 高田研(都留文科大学

 関東支部創立10周年を記念し、この10年の活動や社会の動向を踏まえて、 環境教育やESDをめぐる動きを総括し、今後の展望を語ります

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【研究実践発表/修士論文・博士論文等合同発表会】15:30〜17:00

※発表番号・時間帯の右肩に記載した「※研実」は研究実践発表としてのエントリーを、「※修博」は修士論文・博士論文等合同発表会(関東地区)としてのエントリーを、
それぞれ示します。

(15:30〜15:40 移動/発表準備)

《A会場:北1 302教室》
A−1(15:40〜16:00)※修博
 戦後農山村地域における健康学習運動の成果と可能性
 ―長野県松川町の事例を中心に―
 岩松真紀(東京農工大学大学院連合農学研究科)
A−2(16:00〜16:20)※修博
 持続可能な社会のためのオルタナティブな地域づくりに関する研究
 ―東日本大震災津波被災地における災害復興を事例に―
 秦範子(東京農工大学大学院連合農学研究科)
A−3(16:20〜16:40)※修博
 地域と子どもと共に歩む日本型森のようちえんの教育的意義
 ―鳥取県智頭町森のようちえんまるたんぼうを事例に―
 菊池稔(東京農工大学大学院)
A−4(16:40〜17:00)※修博
 「地域おこし協力隊員」の変容過程から持続可能な地域づくりを再考する
 ―茨城県常陸太田市を事例として―
 笹川貴吏子(立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科)

《B会場:北1 303教室》
B−1(15:40〜16:00)※修博
 園芸教育をアグロエコロジーの視点で再考する
 浅岡みどり(立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科)
B−2(16:00〜16:20)※修博
 日本の学校教育における環境教育/ESDの実践と継続:
 FEEのエコスクールを事例に
 福井夏海(立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科)
B−3(16:20〜16:40)※修博
 ストーリーマンガが読者の環境意識に与える影響
 内田竜嗣(東京大学
B−4(16:40〜17:00)※研実
 『環境教育』に掲載された環境教育プログラムの整理
 濱泰一(東京大学大学院新領域創成科学研究科

《C会場:北1 304教室》
C−1(15:40〜16:00)※研実
 ゲーミング手法による季節体験の振り返りと共有の試み
 ―小学校第4学年における「フェノロジートランプ」の活用―
 ○中村和彦(東京大学空間情報科学研究センター)・福本塁(株式会社ウイング
 ベース)・岡歩美(神奈川わかものシンクタンク
C−2・C−3(16:00〜16:40)※研実
 グローバル環境教育オンラインコース2016の受講者と関心のある方のための
 ワークショップ
 ○降旗信一(東京農工大学)・坂本明日香(東海大学)・中村菜摘子(東京農工
 大学大学院)・関上哲(松蔭大学)・田開寛太郎・石山雄貴・秦範子(東京農工
 大学大学院)

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支部総会】17:00〜18:00 北1 304教室

   ※支部会員以外はオブザーバー参加となります。

 閉会(18:00)

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  (以上、敬称は省略させていただきました。)


 <お問い合わせ>

〇 弥生集会(おもに教員セミナー+プロジェクト研究報告)については、
 学習院大学教育学科飯沼研究室まで
 (メール:20130001★★gakushuin.ac.jp)

〇 関東支部大会(おもに10周年企画+論文等発表)については、
 関東支部事務局/麻布大学教職課程(福井)まで
 (メール:eekanto★★office.nifty.jp)

※★★は半角アットマークです。