日本環境教育学会関東支部

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第21回定例研究会のご案内(第1報)

 今年度の3回目(通算第21回)の定例研究会を、下記の通り開催いたします。

 今回の研究会では、6月および10月の2回の研究会を踏まえて、情報交換や議論をさらに進めていきたいと思います。

 詳細については以下に記載しましたので、支部会員の皆さまの積極的なご参加を、お待ちいたしております。なお、支部会員の参加費は無料です(非会員は500円)。

【日 時】12月11日(日)14:00 〜 16:30(※13:00〜13:50 幹事会)

【会 場】立教大学 教室未定

【テーマ】

 大都市圏における環境教育・ESDの学習施設とその連携(2)
(大都市圏の持続可能性を推進する環境教育・ESDの具体化に向けて:その3)

【趣旨】

 6月18日(土)の第19回定例研究会では、震災・原発事故を受けた関東支部の中長期的な研究・実践テーマとして「大都市圏の持続可能性を推進する環境教育・ESDの具体化に向けて」を設定し、当面の活動を進めていくことが確認されました。 また、前回(10月2日(日))の第20回定例研究会では、この大テーマに関わるサブテーマのひとつとして、大都市圏にある環境教育・ESDのための学習施設(教育リソース)に着目し、森高一さん(環境プロデューサー/立教大学大学院博士課程) と高橋宏之さん(千葉市動物公園) に、話題提供をいただきました。
 今回も、このサブテーマに焦点を当て、関東地区における環境教育・ESDの学習施設と実践事例について、下記の話題提供者の方にご紹介いただいた上で、今後の課題についても意見交換したいと思います。

【内容と話題提供者】

「環境教育・ESDの場としてのエコスクール:教育的意義と外部との連携」
 秦 範子さん(NPO法人すぎなみ環境ネットワーク/東京学芸大学大学院研究生)

川崎市の環境関連活動の有機的連携と協働に関する共同研究(進捗報告)」
 吉川まみさん(東京都市大学)・佐藤真久さん(東京都市大学)・広瀬健二さん(川崎市環境局公害研究所)・深堀孝博さん(川崎市環境局環境技術情報センター)ほか
 ※当日は吉川さんから話題提供をいただきます。