日本環境教育学会関東支部

日本環境教育学会関東支部の公式ブログです。

第19回定例研究会のご案内(第1報)

 今年度の1回目(通算第19回)の定例研究会を、下記の通り開催いたします。支部会員の参加費は無料です(非会員は500円)。みなさまのご参加やご提案を、お待ちいたしております。詳細については、下記の特に【趣旨】の項目をご一読くださいますようお願いいたします。

 なお、「サブテーマについての具体的提案」(【内容】の項目2)でご提案をしていただける方は、あらかじめ6月10日までに、仮タイトルを事務局(eekanto@office.nifty.jp)までお知らせください。事前にお知らせいただいた方に、優先的に時間配分をさせていただきます。

 また、ご提案いただいたサブテーマが多数の場合、支部長・幹事会で当面のサブテーマを整理させていただく場合がございます。すべてを採用できないこともあり得ますので、あらかじめご了承ください。

【日 時】6月18日(土)14:00 〜 16:30

【会 場】立教大学 12号館 第3・第4会議室(12号館地下1階)

【テーマ】

  大都市圏の持続可能性を推進する環境教育・ESDの具体化に向けて
   〜 大都市圏特有の課題は何か? 関東支部でできることは何か? 〜

【趣 旨】

 今回の東北関東大震災および福島原発事故は、環境教育を含めたこれまでの教育全般についての再検討を求めています。特に首都圏においては、直下型地震への対応や、電力の大消費地としての環境配慮行動のあり方などの喫緊の課題に加えて、都市開発による自然環境破壊や、人口動態や移動手段の変化によるコミュニティの崩壊など、従来から指摘されてきた課題もますます深刻化しています。

 そこで、大都市圏の会員を多数抱える関東支部として、今こそこの課題に正面から向き合うべきではないかと考え、中長期的な研究・実践テーマとして、「大都市圏の持続可能性を推進する環境教育・ESDの具体化」(仮題)を提案いたします。このテーマ(仮題)については、今後、学会プロジェクト研究Bとしての申請や、公的助成金による資金獲得なども視野に入れていきたいと考えております。

 とはいえ、このような大きなテーマのもとで、どのような研究や実践が具体的になされるべきかについてはまだ整理されておらず、まずは具体的な研究・実践課題の検討や、サブテーマの設定から、新しい取り組みをスタートする必要があります。

 そこで今回は、標記の研究会テーマのもと、趣旨説明や質疑応答、具体的なサブテーマの提案などを行い、関東支部としての当面の研究・実践の目標と計画を定めるための機会としたいと思います。

 関東支部会員の皆さまの、積極的なご参加、ご提案をお待ちいたしております。

【内 容】※所要時間は大まかな目安です

 1.研究テーマについての趣旨説明(支部長・阿部治)30分
 2.サブテーマについての具体的提案(各支部会員)各10〜15分
 3.質疑応答・研究に対する要望など 30分

【会場へのアクセス】

 ◎ アクセスマップ↓
http://www.rikkyo.ac.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/ikebukuro.html
  上記の印刷用PDF↓
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/_asset/pdf/ike_root.pdf

 ◎ キャンパスマップ↓
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campus.html
  上記の印刷用PDF↓
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/_asset/pdf/campus.pdf